千夜一夜物語の酒の詩
千夜一夜物語の酒の詩
美少年愛の詩です。「童(わらべ)よ・・・! 愛らしきかな! いみじきかな! またその肢体!・・・口あててその口を吸わばや! この口を吸い、もって、満ちし酒杯と溢(あふ)るる酒器を忘ればや! その唇に飲み、その清冽の頬に渇をいやし、その眼の泉に姿を映し、おお、もって、ぶどう酒の真紅と、その香気と、その味と、一切の陶酔を忘ればや!」 こうしたものからこの物語の成立年代がある程度分かるのだそうです。ワインが出てきて蒸留酒が出てこない、コーヒーが出てこない、タバコも1度しか出てこない。こうして年代をしぼっていくのだそうです。嗜好品がこんな役に立つ時もあるのですね。
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